株式会社ネクストエイジ 代表取締役

内藤裕二

Yuji Naito

時間と可能性は平等・・・向き合った数だけチャンスは来る

内藤裕二

現在の仕事についた経緯

ネクストエイジを創業したのは2010年リーマンショックの真っ只中で、他業種、同業他社が撤退、廃業している時でした。
「派遣会社」作らない?そんな一言から始まりました。当時は自動車関連の会社を経営しておりましたが(現在も別法人として経営)、「人材派遣業」は元来興味のある事業の一つでした。
一番は「人」が好きだからひとつ返事で始め、たくさん人と関わっていくということにわくわくしたのを覚えています。

仕事へのこだわり

こだわりを話すなら社名から、ネクストエイジ→「次の時代」という意味に拘りました。2つ目の会社となる「次へ」という意味です。
この事業は人材派遣、人材紹介が主業の会社です。時代の変化、働き方の変化、色々な「変化」を感じ、次の時代への対応がいち早く取り入れられるようにという意味も含め、社名にはこだわりを持っています。

また時代がどんなに変わっていこうが、便利になろうが、必ず「人」は欠かせません。人が想像し、考え、人が形にします。私は仕事のこだわりより「学び」に拘りを持っています。

私の行動指針を言葉にするならこんな感じです。
・目標、があるから「行動」が出来る。
・行動があるから「結果」が生まれる。
・結果があるから「経験」になる。
・経験したから「学び」になる。
この繰り返しの積み重ねと「スピード」を大事にしています。

また、一番大事に思う事は、どんなことにも「向き合う姿勢」「向き合う覚悟」を持つ事ですね。そこに必ず自分のチャンスと成長があると信じています。

若者へのメッセージ

多くの人生の先輩たちや偉人の方達は、「苦労しなさい」と言われます。とても大事なことですが、これだけ言われると嫌になってしまいますよね(笑)。私はこう伝えたいです、「何事にも本気で向き合いなさい」と、自分の人生です。自分の決めた事です。

ひとつひとつの責任と真剣に向き合い、対峙する事が何よりも大事なことであり成長する為に一番大事なことだと思います。私は児童養護施設で育ち、高校を中退して16歳から社会に出ました。退園してから沢山の事を経験しました。沢山の事を人から学びました。今も同じです、学ぶことが沢山あります。
「Manner makes man」礼節が人を創る・・・生まれた環境や育ちは関係ない、順応し学ぶ覚悟があれば人は変われる・・・大好きな言葉です。

今の時代はあらゆる事が多様化され「個人」という表現が良しも悪しも、独り歩きしているように感じます。私はいつの時代も「変わってはいけない事」「変えていかなければいけない事」は表裏一体だと思います。
人は言葉を使い、字も使えます。また、感情の表現が出来ます。これらは地球上で人だけが与えられた能力です。だからこそ言葉を知り学ぶという事が大事だと私も気づかされたことです。